【WHGC会員限定】 Game Changer セミナー
「国土学」で解き明かす日本人と国土の未来
~日本人と日本の国土を俯瞰的に理解するために
大石 久和 氏 (国土学総合研究所長/オリエンタルコンサルタンツ最高顧問)
<開催日時>
2022年12月8日(木) 17:00~18:00 オンライン+会場での開催
<会場>
・オンライン配信
・リアル会場でも開催します(参加要項はWHGC事務局より、別途ご案内)
World Healthcare Game Changers Forum (WHGC)では、Game Changer セミナーと題して、人や社会の健康をより良くしていくために、持つべき視点や世界の捉え方について、ゲストをお招きし、お話しを伺い、そして意見を交流していく対話型セミナーを定期的に開催しています。
今回は、「国土学」の大石久和さんをお迎えします。
大石さんは、国交相を経て、土木学会会長や全日本建設技術協会会長を歴任。
日本のインフラ整備に取り組まれ続けてきた大石さんが、提唱するのが 「国土学」です。
「国土に働きかけなければ国土からの恩恵は得られない」とし、日本国土の自然・地理的条件や、日本人特有の歴史観・死生観を、諸外国と比較しながら多角的に分析され、日本に適した国づくりの方針を提言されています。
コロナ禍で、日本はなぜ都市封鎖(ロックダウン)ができなかったのか?
欧州の「紛争死史観」に対する、日本の「災害死史観」など、日本人を、そして日本を捉え直すことで、私たちがどこに向かうべきなのかを、お話いただきます。
<スピーカー>
一般社団法人 全日本建設技術協会会長
国土学総合研究所長
大石 久和 氏
【略歴】
1945年兵庫県出身。京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、1970年建設省(現、国土交通省)入省。道路局長、国土交通省技監などを歴任。
2004年退官後、国土技術研究センター理事長、土木学会会長などを経て、全日本建設技術協会会長、国土学総合研究所長(オリエンタルコンサルタンツ最高顧問)を兼務。
国土に働きかけなければ国土は恵みを返さないと考える「国土学」を提唱。国土、インフラ、歴史、民族、宗教などを体系的に哲学化。
著書に『国土と日本人 災害大国の生き方』(中公新書)。『国土が日本人の謎を解く』(産経新聞出版)、『日本人はなぜ大災害を受け止めることができるのか-グローバル時代を生きるための新・日本人論』、『「危機感のない日本」の危機』(共に海竜社)などがある。
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