今回のWHGCフォーラムのテーマは「未来を創る人づくり」です。
「50年先、100年先の日本を私たちはどうしたいのか?」
と、WHGC設立発起人の原 丈人は問いました。
30年近いデフレを経験してきた私たちは、未来よりも現在の価値に重きを置きがちではないでしょうか?
それが閉塞感となり、未来に期待を持てない若い人たちが増えてくる一因とも言えます。
未来を創るのは誰なのか?
そうした人材が活躍できる場を会社や社会の中に、どうやってつくっていくのか?
参加者も交えた議論の場としていきます。
ぜひご参画ください!
◇主 催 一般財団法人アライアンス・フォーラム財団
◇日 程 2024年 10月 15日(火) 15:00〜18:00
◇形 式 会場 & オンライン開催(事前登録制)
◇参加費 無料
◇後 援 慶應義塾大学 SDM研究科 社会経済システムデザインラボ
プログラム
タイトル・登壇者・タイムスケジュールは事前の予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
開会挨拶(15:00〜15:05)
未来を創る心に火を灯せ

原 丈人
アライアンス・フォーラム財団 会長
WHGC設立発起人
プロフィール: 27歳まで中米考古学研究後、Stanford工学部在学中に光繊維事業を創業。85年アライアンス・ フォーラム財団(国連経済社会理事会の特別協議資格を持つ合衆国非政府機関)設立。90年代には全米第2位のベンチャーキャピタルの経営者となった。90年代後半からは、株主資本主義の弊害を指摘し、公益資本主義の普及に努める。2000年代には、国連政府間機関特命全権大使、財務省参与、政府税制調査会特別委員、米共和党ビジネス諮問会議名誉共同会長、ザンビア大統領特別顧問のほか、2013年からは経済財政諮問会議専門調査会会長代理、未来投資会議構造改革推進徹底会議などに8年間にわたり内閣府参与として加わった。 「教育を受け健康で豊かな中間層を日本にもたらすこと」を目指した議論を主導し、2006年以降、安倍元総理や岸田総理に助言した。 現在、デフタ・パートナーズ会長、香港中文大学医学部栄誉教授 兼 経営大学院招聘教授として世界で活動する。 著書に「新しい資本主義」(PHP)「21世紀の国富論」(平凡社)「公益資本主義」(文芸春秋)など。
特別講演(15:05〜15:35)
みえない世界をみる力

梶田 隆章 氏
東京大学 卓越教授(宇宙線研究所)
2015年 ノーベル物理学賞受賞者
プロフィール: 東京大学理学部附属素粒子物理国際研究センター助手、東京大学宇宙線研究所助手、助教授を経て1999年9月より教授。2008年より2022年3月まで14年にわたり宇宙線研究所長を務める。 岐阜県飛騨市の神岡鉱山の地下1000メートルに設置された実験装置「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」を使った実験に参加。 「ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の発見」により、2015年にノーベル物理学賞を受賞。1999年に仁科記念賞、2010年に戸塚洋二賞、2012年に日本学士院賞、2015年に文化勲章受章、文化功労者。 現在は、大型低温重力波望遠鏡KAGRAのリーダーも務める。
対談(15:35〜16:10)
未来を創る「好奇心」はあるか?

梶田 隆章 氏
東京大学 卓越教授(宇宙線研究所)
2015年 ノーベル物理学賞受賞者

原 丈人
アライアンス・フォーラム財団 会長
WHGC設立発起人
講演(16:10〜16:40)
日本のものづくりの未来は何色?
