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Event Details

Game Changer セミナー ご案内

1月17日(火)

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オンライン

「 見えないものを『みるチカラ』の育み方 〜神岡でのニュートリノ研究から 」 by 梶田 隆章 氏

ニュートリノ研究でノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏が登場! 最も小さな素粒子から最も大きな宇宙を解明していくダイナミックさ。 そして、目前の現実では見えない世界をどう想像し、その想像をどう信じて巨大なカミオカンデに挑んでいけたのか? その思考法を探っていきます。

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「 見えないものを『みるチカラ』の育み方 〜神岡でのニュートリノ研究から 」 by  梶田 隆章 氏
「 見えないものを『みるチカラ』の育み方 〜神岡でのニュートリノ研究から 」 by  梶田 隆章 氏

日時・場所

2023年1月17日 17:00 – 18:15

オンライン

イベントについて

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「 見えないものを『みるチカラ』の育み方 〜神岡でのニュートリノ研究から 」 

 by  梶田 隆章 氏(東京大学 宇宙線研究所 教授/​2015年ノーベル物理学賞受賞者)

 2023年1月17日(火) 17:00〜18:00 開催<WHGC会員限定企画>

World Healthcare Game Changers Forum (WHGC)では、Game Changer セミナーと題して、人や社会の健康を画期的に変えうる可能性のある、技術や研究、事業などを手がけている方をゲストにお招きし、お話しをお伺い、そして意見を交流していくイベントを定期的に開催しています。

2023年の第1回は、ニュートリノが質量を持つことを発見した功績により、ノーベル物理学を受賞した、梶田隆章さんにご登場いただきます。梶田さんは、WHGCのアドバイザーであり、学術会議の会長などアカデミア界で多くの要職に就かれています。

ニュートリノという原子よりもさらに極小な素粒子をどうやってイメージし、それが質量を持つことにどうやって気づき、超巨大なカミオカンデの建設など、その思いを研究者として、どうやって持ち続けていったのか?

最も大きな宇宙と最も小さな素粒子が「見えるチカラ」を、身につけていくヒントについて伺っていきます。

<梶田氏よりひとこと>

「私たちの研究は、人や社会の健康を画期的に変えることには役に立たないと思いますが、私たちの研究の経験を紹介することが、皆様の人や社会の健康を画期的に変えようという努力に対して何らかのお役に立つこともあるかと思い、お話をさせていただきます。」

<スピーカー>

東京大学 宇宙線研究所 教授

​2015年ノーベル物理学賞受賞者

梶田 隆章 氏

【略歴】

東京大学理学部附属素粒子物理国際研究センター助手、東京大学宇宙線研究所助手、助教授を経て1999年9月より教授。2008年より2022年3月まで14年にわたり宇宙線研究所長を務める。

岐阜県飛騨市の神岡鉱山の地下1000メートルに設置された実験装置「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」を使った実験に参加。

「ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の発見」により、2015年にノーベル物理学賞を受賞。1999年に仁科記念賞、2010年に戸塚洋二賞、2012年に日本学士院賞、2015年に文化勲章受章、文化功労者。

現在は、大型低温重力波望遠鏡KAGRAのリーダーも務める。

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