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​Governance Conference

​ガバナンス懇談会

業界・企業の垣根を超えた産学官ネットワークで 持続的成長を実現する企業、経済のあり方、仕組みを構築する

​Message

​主催者代表メッセージ

日本経済の健全な未来を切り拓くのは、

経営者一人ひとりの覚悟と実行力です

 アライアンス・フォーラム財団は、「教育を受けた、健康で豊かな強い中間層をつくる」ことを使命に掲げ、現代の資本主義経済において、持続的に価値を生み出し、社会全体を豊かにす る会社のあり方とは何か、それを実現するためにはどのような経営や制度設計が肝要かということに軸足を置いて、関係する皆さんとともにさまざまな取り組みを推し進めてきました。 米英が主導する株主偏重の「株主資本主義」がグローバルスタンダートのように語られ、いま、日本の企業価値、企業経営も大きく揺さぶられています。「会社は株主のものである」という考え方のもと、経営目的は短期的な株主利益の最大化へと傾き、日本においても 2015 年のコーポレートガバナンス・コード適用開始以降、PBR1倍以上の確保や自社株買いの促進などが、経営上の重要指標として強く意識されるようになりました。 
 資本効率をあげることはもちろん大切です。私も利益はとことん追求すべきと思います。しかし、それは企業の存在意義でも経営理念でもありません。自社株買いや資産売却による短期的な資本効率の上昇は、株主にとって利益になりますが、果たして従業員、地域社会、10 年後の日本経済にとってはどうでしょうか。
 日本には古来より、「三方よし」や「社中」に象徴される、関係するすべての主体とともに繁栄する思想があります。公正で適正な社中分配、中長期での持続性、企業家精神の発揮という 原則は、日本が世界に誇れる経営そして資本主義のかたちであると考えます。
 私は、株主資本主義を前提とした制度のあり方に、強い危機感を抱いています。株主資本主義の“先進国”である米英では、実体経済の空洞化、経済格差の拡大と社会の分断という、深刻 かつ構造的な課題に直面しています。その余波は、日本経済にも確実に迫っており、近年では行く先々で、アクティビストへの対応に関する切実な相談を受ける機会が急速に増えています。
 こうした状況を踏まえ、今期の WHGCは、真の「ガバナンス」をテーマに置き、皆さんとの対話、議論、講義、知見の共有を通して相互に研鑽する懇談会形式で経営視座を高め、 短期的利益追求から脱却し、真の企業価値の向上、日本経済の復活、制度設計に取り組みます。
 さらに今期は、慶應義塾大学(KGRI)公益資本主義研究・実装センターとの共催により、制度改革に不可欠な学術的知見を加え、より実効性の高い取り組みへと発展させてまいります。
 ルールに従う側にとどまらず、ルールをつくり、未来をつくるゲームチェンジャーとなる。その覚悟を持つ皆さんと、WHGC ガバナンス懇談会を通じて、健康で健全な経済活動に支えられた、豊かな社会の実現を目指していきましょう。

アライアンス・フォーラム財団 会長 原 丈人

(国連経済社会理事会の特別協議資格を有する合衆国非政府機関)

​Vision & Value

懇談会が目指すこと、参画の価値

■「 中長期的な企業価値向上を実現する経営・組織戦略、経済の仕組みを策定企業の存在意義に立ち返り、経営判断の礎となる屈強な経営哲学・経営戦略を確立する: 株主資本主義の短期的な指標に揺るがない、企業が本来目指すべき「中長期での持続性と真の企業価値向上」に軸足を置いた経営軸を確立します。多角的、多面的にガバナンスを習得、独自の経営ロジックで対応力を磨く: 経済、経営、法律、ファイナンス、マインドなど、多角的、多面的にガバナンスと経営を再検討。自社の理念や哲学に合致する経営ロジックを確立し、内外からの圧力への対応力を磨きます。

■「10 年後の世界経済を見据えた持続力のある制度設計を日本から世界経済の変遷、現行制度のロジックを理解しこれからの日本経済を設計する:現行制度に至った背景と制度が持つ論理を体系的に理解し、実体経済を強くしていくために、どのような制度設計が必要かを見出します。ルールに従う側からつくる側へ。次代を拓くゲームチェンジャーの結集: 同じ覚悟と危機感を持つ経営者が集うことで、個社では解決できない構造的課題に取り組みます。自社と日本の持続的価値を守り、育むルールを、自ら創り出す側へと転換します。

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